肌との密着を高めたハードワックス処方の最適な塗り方

肌は、細胞間脂質などでできていて、汗が水滴となるように、“水を弾く撥水性”で親油性。水分の多いファンデーションは“肌に付く力”が弱く、ムラ付きの原因に。

オイルは肌との相性は良くても、滑って動くのでヨレやすい。肌密着力が強くないとベースメイクは綺麗に仕上がりません。

カモフラージュ ファンデーションは、強く密着して肌の上で滑らないハードワックス処方にこだわりました。滑らないから伸ばしてつけるのではなく、専用スポンジでポンポンとパディングするのがおすすめです。

ファンデーションをスポンジにつけるコツ

ファンデーション表面にスポンジを軽くこすると、滑りにくい感触と共に適量のファンデーションがスポンジにつきます。塗布面全体に広く均一につけるのが、ムラなく塗布するポイントです。色付きを強めたい時は再度ファンデーション表面にこすり塗布面のファンデーション量を均一に増やします。　

＊スポンジについたファンデーションはずっと乾かないので、そこに色がついている限り塗布できる状態が続きますので、クリームファンデーションのように乾く前に一気に塗りきる必要はありません。

塗り伸ばすのではなく、ポンポンと優しくパディング
滑らないハードワックス処方なので、スポンジを肌上で横に滑らして伸ばすのではなく、ポンポンとパディング塗布で仕上げます。顔料の密着力が強いので、軽く優しくポンポンするだけで綺麗に肌につき、ポンポン回数を増やすほどより均一にカバーできます。

カモフラージュ効果で塗ったファンデーションは見えないので、塗れているかを確かめるのではなく、肌が活き活きと艶っぽくなって、補正したいものや顔の色ムラが気にならなくなったら完成です。

全顔につけていなくても、顔全体の見た目が綺麗になったらそこで終了です。ハードワックス処方は、それ自体が崩れにくいのでパウダーは必要ありません。

お直し、艶調整

簡単にあなた好みの仕上がりに
オイルベースの艶感がありますが、時間と共に皮脂で強まったり空気の乾燥で弱まったりします。あなたの気分によって、艶を簡単に足し引きできるのもいいところです。

＊艶を抑える
艶が強すぎると感じた場合は、ティッシュオフ。ハードワックスで密着した顔料はティッシュオフではあまり取れず、皮脂のような低粘度の油分だけをとって艶を抑えてくれます。

＊艶を足す
艶の欲しい部分に、艶クリームやオイルをファンデーションの上から指かスポンジでパディングして乗せます。時間が経つと艶成分が綺麗に混ざって自然な艶感がアップします。

＊簡単で綺麗なメイク直し、メイク替え
化粧直しをすると新しくつけるファンデーションと古いファンデーションが馴染まずに境界線ができたりします。カモフラージュラインアップは、何時間後にファンデーションを部分的に塗り替えても、簡単に綺麗にリタッチできるようになりました。　

直したい場所の不必要なメイクをUNMIX メイクアップリムーバーや綿棒などで完全に取って、その上にファンデーションを優しくパディングして塗布するだけ。新しく塗るファンデーションが、つけたてから変化しない古いベースにスムーズに溶け込んで、リタッチ跡が全く残らずつけたてのような状態に戻せます。

＊毛穴落ちを防止、補正できるハードワックス処方

毛穴落ちとは、毛穴をカバーするファンデーションの密着力が弱いため、ファンデーションが取れた時、毛穴の中だけ残って目立つことです。

ハードワックス処方のカモフラージュ ファンデーションは肌密着性が高いので毛穴落ちしにくい状態を作りますが、仮に取れてもハードワックスの密着効果で取れてしまった部分に簡単にファンデーションを重ね塗ることができ、補正できます。

ファンデーションカラーチャート